「声優養成所に行くのが恥ずかしい」周囲の目への克服方法を伝授!

「声優を目指しているので声優養成所へ行きたいけど周りの人に知られるのは恥ずかしい」
「声優の夢をバカにされるかも・・人に言えない」
「声優養成所を調べていると「恥ずかしい」と出てくるのは何故?」

声優養成所に入りたいと思っているのですが、声優を目指していることが
友だちや家族にバレるのがなんだか恥ずかしいです。

いろいろな理由から、声優を目指すことを「恥ずかしい」と感じてしまう方は少なくありません。
今回は、「恥ずかしい」と感じる心理や対策についてまとめました!
コチラの記事では、
- 声優を目指すことが「恥ずかしい」と思ってしまう心理
- 声優の夢を「恥ずかしい」と感じなくなる解決方法
- 声優になるステップと未経験向け声優養成所
などについて詳しくご紹介します。
知り合いに声優志望と知られることが恥ずかしい

自分が声優志望だと周りに知られることが恥ずかしいと感じてしまう人は、意外と多いです。
恥ずかしいと感じてしまう理由の一つに、一般的な人が声優に対して持っているイメージにあるのかもしれません。

友だちに声優を目指していることを話したら、「成功する確率の低い職業だから止めた方がいい」と言われてしまいました。
芸能業界など特殊な職業を目指す時、周りに理解されにくいと感じる場面は多いんですよね。
その世界についてよく知らない人から自分の夢を否定されたりして、他の人や家族にも夢を伝えることを躊躇してしまったり、恥ずかしいと感じてしまうこともあります。
では、周りの人に自分の夢を話すとき、どのようにすれば恥ずかしさを感じなくなるのか考えてみましょう。
夢を話す相手は限定する

必ずしも、全ての知人に「自分が声優志望である」ということを話す必要はありません。
- 自分が信頼できる人
- 応援してくれそうな人
などから打ち明けてみるといいでしょう。

自分の夢をたくさんの人に伝えることで、プレッシャーを感じてしまう人もいます。
失敗・成功に関わらず、どんな時でも自分を支えてくれる人だけに話すことで、周囲の評価を気にせず夢に向かって進むことができます。
ある程度成功してから人に打ち明ける


声優専門学校に通おうとしていることを知られたくないなぁ…
声優を目指して声優養成所や声優専門学校に行こうとしていることを周りの人に知られたくない人は、敢えて言う必要はありません。
声優を目指している人の中には、ある程度の成果が出てから周囲に話す人もいます。
声優養成所や声優専門学校に通うことは完全に個人の自由ですが、他人の声や批判が気になってしまうと感じるのであれば、
- 声優養成所に入所が決まったら
- オーディションに合格したら
など、ある程度結果が出てから周囲に打ち明けるのも一つの方法です。
同じ夢の仲間と関わるようにする

友だち、家族、仕事仲間など、今属しているコミュニティに自分の夢を理解してくれる人がいないと感じるのであれば、一度そのコミュニティから離れ、同じ目標を持つ人たちが集まるワークショップなどに参加してみましょう。
同じ声優志望であることを堂々と話せる仲間と一緒にいることで自信がつき、周囲へ伝えることへのハードルも徐々に下がっていきます。
同じ夢を持つ人たちと悩みや相談を共有してみましょう。
人前で演技をすることが恥ずかしい


声優を目指したいけれど、人前で演技しようとすると恥ずかしいなぁ…
声優になりたいと思っていても、いざ自分が演技をしようと思うと、初めは恥ずかしいと感じてしまうものです。

ライバルたちは恥ずかしくないのかな?
と、不安になることもあるでしょう。
実は、「演技することが恥ずかしい」ということは、声優を目指す多くの人が感じていることなのです。
誰でも初めは恥ずかしい

演技未経験の方にとって、人前で誰かになりきって演じるという行為を「恥ずかしい」と感じてしまうことは、特別な事ではありません。
急に子供っぽく話したり、人前で大きな声で叫んだりなど、日常では体験しない特殊な場面では、多くの人が抵抗を感じます。
演技未経験者であれば、誰でも最初は恥ずかしいと感じるものなのです。
経験を積むうちに慣れていく

人は、良くも悪くも環境に慣れるものです。
演技のレッスンを受けていくうちに、「恥ずかしい」とは言っていられなくなります。
それに、いつまでも「恥ずかしい」と言っていては、演技は上達しません。
経験を積んでいくうちに、恥ずかしさの壁を越え、人前で演技することに抵抗がなくなっていきます。

今はまだ経験がなくて不安だという方は、「最初は恥ずかしいと感じるものだ」と割り切って、挑戦してみましょう。
声優になれなかったら恥ずかしい


これからは声優養成所に通うんだ!
周囲の人に声優養成所に通うことを公言してしまうと、
「もし声優に慣れなかったら、どう思われるんだろう」
とプレッシャーを感じてしまうこともあります。
声優の世界は競争が激しく、必ずしもプロとして成功するとは限らないため、失敗してしまった時に「夢が叶わなかったことが知られたら恥ずかしい」と思ってしまう人も多いのです。
また、恥ずかしいという感情以外に、「せっかく夢を応援してくれた人がいるのに、期待を裏切ることになってしまい申し訳ない」と感じてしまう人もいます。
「恥ずかしい」「申し訳ない」と感じてしまうのであれば、少し考え方を変えてみましょう。
声優への挑戦を「成長のプロセス」と捉えよう

これから声優を目指すのであれば、「もし声優になれなかったら恥ずかしい」という考えはやめて、「成長するためのチャレンジだ」と捉えてみてください。
声優を目指すうえで培う、
- 表現力
- コミュニケーションスキル
は、人生のどの場面でも役立ちます。
たとえ別の道に進むことになっても「自分は成長できた」と肯定的に考えることが大切です。
決して他人に恥じる必要はありません。

声優を目指すことでしか学べないこともたくさんありますよ!
自分の価値は「声優になれたかどうか」で決まらない

自分の価値を「声優になれるかどうか」ということだけに置いてしまうと、失敗してしまった時のダメージが大きくなります。
声優としての夢は大切にしながらも、「声優以外の道でも自分らしく生きられる」という自己肯定感を持てるといいでしょう。

声優になれなかった自分はもうダメなんだ…
なんて、決して思わないでください。
「声優への挑戦は自分の一部であり、それが全てではない」
という意識を持つと、自分を見失わずに前向きに進んでいけるでしょう。
挑戦することが誇りだと考えよう

「夢」というのは、向かって挑戦すること自体に価値があるものです。
たとえ夢を叶えられなかったとしても、「自分は一歩踏み出して挑戦した」という経験を誇りに思いましょう。
声優の道に挑むという事は簡単な事ではなく、それだけでも人とは違う「自分だけの価値」になります。

自分自身を「夢を追いかける勇気があった」と認めてあげましょう。
他人にどう見られているかという不安も小さくなるはずです。
人の夢を笑ったり、馬鹿にするような人が周りにいるのであれば、距離を置くことも大切です。
声優になるためのSTEP

声優になるまでの道のりは、1つではありません。
いろんな方法があります。
こちらでは、未経験から声優を目指す最も王道なコースをまとめています。
声優になる王道コース


声優の専門学校は、未経験の方がほとんどですので、0から基礎を教えてもらうことができます。
設備が整っており、声優になるための様々なカリキュラムが用意されています。
専門学校(声優スクール)で、全くの素人から基礎的なスキルを身に着けていきます。
声優専門学校から、声優プロダクションに直接所属したり、在学中にデビューされる方もいます。

声優養成所の入所試験を受け、合格したら養成所に入ります。
声優プロダクションが運営していることが多いので、将来所属したい系列の養成所に入るのがおすすめ。
授業のレベルは、専門学校よりもより高度になり、プロとして仕事ができるようなスキルを学びます。
卒業時にプロダクション所属オーディションを受け、合格するとプロダクションに所属できます。

声優プロダクションの新人声優として所属します。
最初は、預かり所属や準所属からスタートすることも。
プロダクションを通じて、オーディションを受けてデビューを目指します。

オーディションを受け、声優として活動。
声優の夢を叶えるため、日々勉強しながら、お仕事もスタートです。
さまざまな作品に出演していく中で、プロダクションへの正式所属(本所属)を目指していきます。
いきなり養成所に入るのは?


専門学校に行かず、未経験から声優養成所に入ることはできないの?

可能性はありますが、道のりは平坦ではありません。
未経験でも、声優養成所の試験は受けられます。
しかし、入所を希望する方の多くが、専門学校や声優スクール等で数年間みっちり基礎を身に着けています。
その中での入所オーディションでは、経験者に太刀打ちできず、合格することが難しいことも多いです。
運良く、入所できたとしても、ほとんどが経験者の中でやっていくことになるので、実力の差が顕著に出てしまい、養成所の中で落ちこぼれてしまうことも。
養成所での授業は、毎日が講師へのアピールの場
養成所では、毎日の授業での振る舞いでチャンスを手にするかどうか重要な鍵になります。
講師は常に、有望な人材を探しているので、養成所で「実力がある」と目をかけてもらうことが、所属や仕事へのチャンスを掴むことになります。
まったくの初心者で、レッスン経験がない方は、まずは専門学校や声優スクールに通い、基本的な発声や演技の基礎を学んでから、養成所でしっかりとアピールできる実力をつけることが大切です。

未経験から養成所に行き、人一倍努力して声優になっている方もいます。
他の経験者に負けないように実力をつけることが必要になります。
地方在住の場合、上京して学校に行くべき?

「いきなり上京するのは不安がある・・・」
「経済的にも専門学校で上京するのは厳しい」
「でも一度の人生、声優になる夢を諦めきれない」

地方に住んでいますが、学校は東京で行くほうがいいですか?

将来、本気で声優を目指すなら、東京という選択肢もありますが、まずは地元で基礎を学ぶこともできます。
実際に声優デビューした際には、基本的にお仕事は東京で行うことになります。
そのため、最終的には上京してお仕事をすることになるでしょう。
しかし、経済的な理由や親御さんの理解などで専門学校から東京へ行くのが難しい場合、基礎は地元にいながらしっかりと学び、揺るぎない決意が持てたら上京するというのも選択肢のひとつです。
未経験の方におすすめの声優養成所

「選択肢が多くて迷ってしまう」「結局どこがおすすめなの?」という方に向けて、当メディアのおすすめ3選をまとめました。
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次世代型声優養成所ビーフリー【第一期生募集中!】

声優養成所ビーフリーは、“縛られないけれど、業界とつながる”をコンセプトにした、次世代型の声優養成機関です。東京・大阪・オンラインでレッスンを開催し、「自立できる声優」を育成。未経験者はもちろん、既に活動しているフリー声優のスキルアップにも対応しています。
無料体験レッスン・説明会は随時受付中。
声優を目指す方のよくある質問

こちらでは、で声優の学校に入学を希望される方が、よく気にされる質問についてまとめています。
まとめ

最後にこちらの記事をまとめていきましょう。
こちらの記事では、
- 声優を目指すことが「恥ずかしい」と思ってしまう心理
- 声優の夢を「恥ずかしい」と感じなくなる解決方法
についてご紹介しました。
人にどう思われているかを気にして、声優の夢を「恥ずかしい」と感じてしまう人は少なくありません
でも、自分の大切な夢を「恥ずかしい」と思う必要は全くありません。
どのような結果になっても、「声優になりたい」という夢を大事にしましょう。