[バラし] iPod touch 4gen バラし を 分かりやすく解説
2010 9月 09
Mac・ iPhone・iPad の バラしで 有名 な iFixit が
iPod touch 4gen をバラしています。
AppleVoice が 日本語にて、分かりやすく解説します。
CPU : Apple A4 Chip (ARM)
メモリ : 256 MB
ディスプレイ : 3.5 inch 960 x 640 pxl (Retina 326ppi)
無線LAN (WiFi) : b / g / n (n は 2.4Ghz のみ)
Bluetooth : 2.1 + EDR
カメラ : フロント / リア
センサー : 3軸ジャイロ・加速度・環境光
サイズ : 高 111.0 x 幅 58.9 x 奥行き 7.2 (mm)
重量 : 101 g
画像は全てクリックで拡大表示いただけます。
パッケージ
以前とあまり変化ありませんが、丸みを帯びてますね。

3gen との 比較 (表)

カメラ部の写真 (フロント・リア)

3gen との 比較 (底)
4gen より スピーカーが見た目に分かるようになりました。
iPhone の スピーカーと同じ位置、同じメッシュです。

ここからが バラしです。
本体をドライヤーで温め、接着を剥がしやすくします。
iPhone 4 は 底ネジ 2 箇所外せば スライドしてバラせますが、
iPod touch は 薄さを追求した結果か、接着手法が取られています。

ディスプレイ横の隙間に ヘラを挿入、持ち上げていきます。

ディスプレイ部を持ち上げた所

フラットケーブルは繋がっている状態なので、要注意。

写真のような上下 見開き 状態にし、ネジを外していきます。

ヘラで EMI 防磁シールド を 外します。

シールドを外した所

内部はこのようになっています。

ドックコネクタ内部 横のヘッドフォンジャック部固定のネジを外します。

ヘッドフォンジャック部とのコネクタを外します。

コネクタを外したら、ヘッドフォンジャック部を取り外す。
取り外した ヘッドフォン ジャック部の パーツ

ロジックボードを持ち上げていきます。
固定されてたネジはEMI シールドを外す前に 外してあるので
ヘラで基板を慎重に持ち上げて外します。

バッテリーも持ち上げて、ロジックボードと
一緒に外せるように浮かせます。

ロジックボード・バッテリー を持ち上げると
内部フラットケーブル を 固定してる所が 見えます。
ネジを外してケーブル を 外せるようにします。
この段階でも ディスプレイ部とはフラットケーブルで
接続されている状態ですので、気を付けて作業を行います。

ボリュームボタン内側のフラットケーブルを固定してた 金具を取り外した所。

中央部のフラットケーブルを ハケで 剥がしていきます。
粘着接続されているだけですが、ケーブルを曲げないよう気を付けましょう。
フラットケーブルを外し終えると、筐体から ロジックボード等が外せます。

ロジックボードと ディスプレイ部を接続しているコネクタを外します。

分離した ディスプレイ部 パーツ。
発売前に流出したパーツが、この部分ですね。

ディスプレイは iPhone 4 採用の IPS ではないので
視野角・光度に差がありますね。
iPhone 4 との ディスプレイ比較画像

ロジックボード部 から シールドを剥がしていきます。

ロジックボードから リア・カメラ部のコネクタを外します。
カメラ横銀色のパーツがオンボードのマイクですね。
iPod touch のマイクは 背面カメラ横の穴から音を拾います。
通話時は リア・カメラ辺りを指で塞がないようにしましょう。

取り外した リア・カメラ パーツ
iPhone 4 の リア・カメラよりも小さいです。

フロント・カメラ部をロジックボードから外します。

取り外した フロント・カメラ パーツ。
iPhone 4 の フロント・カメラ よりも薄く小さいです。

フラットケーブルを取り外します。
これはおそらく WiFi アンテナ の 役割のようです。
接続した他の部分もアンテナになるよう、留め具穴部も
配線が通っているのが分かります。

取り外した フラットケーブルが こちら。

ロジックボード上の シールドを外し、内部が見えるようにします。

ロジックボードがこちら。
特大画像 → Click
赤色 : Apple A4 (K4X2G643GE)
この A4 Chip は iPad と同じだが、iPhone 4 とは異なる表記。
RAM 増設スロット・空きパターンも存在しない。

ドック部周り (表)
左側 Chip : Cirrus Logic audio codec Chip (338S0859)
中央 Chip : AGD8 2032 (iPhone 4 にも存在する)
右側 Chip : 2032 33DH (iPhone 4 にも存在する)

ドック部周り (裏)
コネクタ、接点が主であり、小さい Chip が 存在する。

スピーカー部
このパーツの存在で、FaceTime 時に ハンズフリーにしても
今まで以上に音声が聞き取りやすくなった。

謎の パーツ
コーナーに白いプラスチックパーツが見える。
単なるスペーサーとしか思えないが、将来ここに何かが入るのだろうか。
現段階では 単なるスペーサーとしか理解できていない。

これでバラしは完了です。
まさか リア・カメラ横にマイクがあるとは思いませんでした。
FaceTime 利用を考えると、ディスプレイ側にあっても良さそうな気もしますが、
徹底検証を行った上での Apple 製品ですので、背面でも問題ないのでしょうね。
今までは 通話機能・GPS・カメラなし iPhone のような存在だった iPod touch。
今回のモデルから メモリ搭載容量、ディスプレイ、カメラ性能差で
iPhone 4 との差別化がしっかりされています。
Apple Mobile Device におけるフラッグシップは iPhone という位置づけなのでしょうね。
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2010年09月09日 14:15)
